本展では、建材メーカーとして知られる吉野石膏株式会社が長年収集してきた絵画コレクションと、吉野石膏美術振興財団のアートライブラリーが有する貴重書のコレクションより、絵画と本との結びつきに注目して選んだ約200点をご紹介します。
アートライブラリーのコレクションにおける大きなテーマは、中世彩飾写本から近代のアーティスト・ブックに至る、ヨーロッパの美しい本の歴史をたどるというものです。なかでも印象派の画家カミーユ・ピサロの息子、リュシアン・ピサロが設立したエラニー・プレスのコレクションは、国内随一を誇ります。加えて吉野石膏コレクションゆかりの日本の画家たちが、どのように出版事業に関わってきたのかを示す資料も収集しています。
本展では同時代の書物と絵画を展覧することで、両分野が関わり合いながら歩んできた歴史を紐解いていきます。
<展覧会の見どころ>
・12世紀から20世紀まで、本と絵画の800年の歩みを紹介!
・貴重書と絵画:吉野石膏の二大コレクションを初めて同時公開!
・絵画の巨匠たちと本の知られざる関わりが明らかに!
※会期中一部展示替えがあります。
日時 |
期 令和5年2月26日(日)~4月16日(日)
休館日 月曜日
開館時間 10:00~18:00 ※入館は17:30まで
<会期中のイベント>
講演会や鑑賞プログラム、ワークショップなど、各種イベント開催します。
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会場 |
練馬区立美術館 |
団体名 |
練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会) |
主催 |
練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)企画協力 公益財団法人吉野石膏美術振興財団 特別協力 吉野石膏株式会社 |